2009年6月21日日曜日

頼狩人(ラスタ)を試してみる

先週の水曜日(6月17日)、MHFがシーズン5.5にアップデートされました。
最大の注目は頼狩人(ラスタ)機能の導入です。

これは簡単にいえばオトモハンターで、別のプレイヤーとラスタ契約を行うと、そのプレーヤーがいなくても自動でそのプレイヤーのキャラクターが狩りについてきて一緒に戦ってくれるというシステムです。

と、これだけ書くと2ndGのオトモアイルーの様ですが、実は一癖も二癖もあります。簡単にポイントをあげると、

  • 自分が受け取るキャラは1人まで。
  • 自分から相手に渡せるキャラは3人まで。
  • クエストクリア後に「ギルドポイント」というものが獲得できる。これは自分と、同行したラスタの持ち主に同じポイント数配布される。
  • ポイント数はクエストにかかった分数と同じ(クエスト失敗やリタイヤ時には加算されない)。
  • 借りたラスタ(クエストに一緒についてきてくれるラスタ)の装備は相手が設定したもの。
  • ラスタが装備できる武具、防具には制限があり、その制限を広げるために上記のギルドポイントを貯める必要がある。
  • ラスタの契約を一度結ぶと、一週間契約を解除できない。逆に言えば、一週間経てば契約を解除できる。なお、最初の契約時にはお互いが一緒の場所に居なければ出来ないが、解除の場合は相手の承諾なしで一方的に解除できる。相手がログインしている必要すらない。(もちろんマナーとしてメールやチャットで相手に一報伝えることが推奨されている)
  • という感じです。

僕のように猟団に参加せず(以前参加していまいたが、事情により解散してしまいました)、かつログインの時間が不定期な人の場合、フレともなかなか時間が合わずに結局野良でやるかソロでやるかという選択肢になってしまいます。
で、気軽にクエをやりたいなぁと思ったり、特定のモンスターとの戦術を研究したいときは自然とソロプレイになってしまうのですが、基本的にMHFのクエストは(モノブロスやナナのようにソロ前提クエストを除き)パーティーでプレイすることが前提になっているのでソロで行くと4人でやれば5分で終わるクエが30分かかったり、下手すると3死してしまったりすることが多々あります。
なのでこのラスタという機能は個人的に相当ありがたいです。

しかし話はそう単純ではありません。
オトモアイルーは基本的に初心者でもゲームが進むように純粋にプレイヤーを「サポート」する機能ですが、このラスタの一番の目的はどうもプレイヤーのプレイ時間を活発にする目的で導入されているような気がするのです。

僕のようにソロクエの補助としてラスタを借りたとしましょう。
まず、ラスタが弱い、つまり装備が貧弱だとあまりありがたみがありません。
なので、なるべく強いラスタを持っているプレイヤーと契約を結びたいのですが、ラスタの強化を積極的にしている=ギルドポイントを積極的に集めているプレイヤー、とうことになります。
となると、そういう人からラスタを借りたらなるべくギルドポイントを集めて相手に貢献しなければいけません。
なぜならあまりに稼いだポイントが少ないと、一週間の契約期間が切れた途端、相手から契約解除されてしまう恐れがあるからです。
せっかく良いラスタをゲットできたのならばなるべくその関係を続けたいもの。
というのもまた条件のいいラスタを探すのが面倒ですからね。

と、こんな感じで自然とプレイ時間が長くなるようにこのラスタというシステムがデザインされてるような気がするのです。

詳しい仕様を知らなかったときは「おお、これでソロがやりやすくなる、気軽にプレイできるぞー」と思っていたのですが、いやはや、ちょっと癖がありますね。
あまり気軽にはできないような気もします。
ラスタを借りる契約をした瞬間からある意味「責任」が生まれるので。
自分がラスタを貸している場合はもっとでしょう。
ラスタの強化を積極的にしないと「このラスタいらないや」と貸した相手から契約を切られてしまいますからです。
改めて冷静に考えてみると、なにやらゲーム内に「ビジネス」のようなものが生まれたような。

プレイヤーとしてではなく、客観的にネットゲームのシステムデザインという観点からみると、個人的には興味深い実例だと思うので今後も利用しつつも観察していこうかと思います。

2009年5月30日土曜日

ナルガクルガに魅せられる

久々にMH 2ndG を集中的にやっています。
切っ掛けはオーケストラコンサートでした。

ナルガのテーマ曲「闇に走る赤い残光/ナルガクルガ」の紹介で、確か藤岡ディレクターだったと思うのですが、「実は木曜サスペンスっぽいテイストが入っているんです」とかなんとか、そんな感じのコメントをしていました。

聴いてみるとなるほど、サスペンスというか、どことなく007っぽい雰囲気が無くもないなぁ、いや、そう思いはじめるとなんだかジャングルの濁流でモーターボードに乗りながらで銃撃戦を繰り広げているダニエル・クレイグ版ジェームスボンドが頭から離れない… まあ、それはさておき、とにかくこの曲、かっこいいです。

そんな訳でそれ以降どことなく頭の片隅で「ナルガクルガ」が引っかかっていました。
よくよく考えればナルガと戦えるのはいまのところ2ndGだけだし、トライもモンスターが割と一新されそうなので、古参のレウス/レイアはまだしも新参者のナルガの登場は可能性薄いよなぁ、せっかくまだ未体験のモンスターがいるんだから、やらないと損だよなぁ、などどそんなことを考えていたら、だんだん「ナルガ」が頭のなかで存在感を増してきて、ついには「ナルガクルガと戦いたい!」と思い立ち、2ndGのクエストを再開することにしたのです。

一応、村クエ★8まで進めていたのですが途中からクエストを進めたり素材集めをやらなくなり、ひたすらランスのスキルを極めるべくモノブロス、ショウグンギザミ、イヤンガルルガ達と戯れていたたため、全くクエストは進んでいません。
なので久々に攻略本を開き、キークエストをみると、ナルガまであと「一匹狼に捧ぐ挽歌(隻眼のガルルガのクエ)」と「ドドドドブランゴ(ドドブランゴ2頭以上のクエ)」をクリアすればナルガの緊急クエストという状況でした。

うーん、それにしても、手持ちの武器が心もとないなような。
最近、武器の方強化もすっかりさぼっていたので大した武器がありません。
これも良い機会、ということで決戦に備えナルガ用に武器も作ることにしました。
どうやら火属性が有効なようなので、途中ですっかり止まってしまっていたガドリングランス改を正式採用機械槍に強化しました。

よし、これで準備万端! その後3日ほどコツコツクエストをこなし、ようやく2つのキークエストを完了。
2ndGを初めて1年1ヶ月、ようやくナルガに会える!っていうか、1年以上もかけてようやくかよ!と2ndGをやり込んでいる人からツッコミが入りそうです。
この1年1ヶ月、メインの「Mark」で465時間、他にサブキャラ2つで合計83時間プレイしていたので、計548時間プレイしている事になるのですが、やっとのことで村★9に上がるための緊急クエストですw
うーん、どうやら下位をじっくり味わい過ぎたかもしれません…まあ、色々な武器を渡り歩いていたので、これだけかかってしまったわけですが、それはそれで楽しい思い出です。

さて、樹海の降り立ち、エリア5にたどり着くと…ケルビが狩られるムービーが流れます。
おお、ナルガかっこいいなぁ、というかアップでみると地味にケルビのテクスチャーってクオリティ高いなぁなどど関心していると、「ジャーン」といういつもの大型モンスターに見つかったときの音楽が。
そのまま音楽は「闇に走る赤い残光/ナルガクルガ」と移り、おお、いいねいいねーと思っているとナルガの予想以上に素早いステップが!
ぬおぉぉぉ、これがナルガクルガか!このスビード、このステップ、まるで回避ランサーの挑戦状と言わんばかりの動き!
俺はこいつと戦うためにランスを選んだのかもしれない、と一方的な思い込みとともにナルガに惚れ込んでしましました。

なんか、画面横に飛んでいったかと思うとすぐさま横から攻撃がとんできて、一瞬でも気の抜けない、正に真剣勝負。
防具もそれほど大したことは無いのでちょっとした判断ミスが命取りに。
これは初見でまともにやり合うにはニュータイプでない限り無理すぎる、と思いつつ、以前みたニコニコ動画の兄貴のプレイが頭をよぎり、あれが出来たら最高だろうなぁとがんばってみるものの、頭部の部位破壊をしたところで結局3オチしましたw

2回目の挑戦では、頭、尻尾の刺まで破壊したもののまたもや3オチ。
今度こそーと意気込みながら望んだ3回目は、なんと1オチもせず、しかも尻尾も切断しつつ討伐成功しました! 下がその証拠の写真です。

一応、ナルガの顔の横に尻尾が転がってます。
なぜかメニューを開いたまま記念撮影なのはご愛嬌…
焦って撮ったため、メニューを消すのわすれました…

その後、これは最高に楽しいモンスターだ!ということでさらにもう一回討伐、いくつかナルガ武器/防具も作れるほど素材が集まりました。
ティガレックスのランスからの強化でできるヒドゥンランスはモンハン人生初となる白ゲージだし、防具の方も、これまた初となる「回避距離」のスキルが発動するし…うーん、迷う。
回避距離もこれまた、いまのところMHFでは無いスキルだから自称回避ランサーとしては試したいなぁという思いがあります。
しかし、回避距離と一緒についてるスキルが「体術」かぁ。こんなネタスキル、なんでついてるんだよ、とブツブツ言いながら攻略本をめくっていました。

と、ここで2ndGに詳しい人は「ん? なんで体術がネタスキル?」と思うかもしれません。
なぜそう思ったかというと、MHFでの「体術」スキルは「キックやパンチ(アクションの挑発からだせるアレ)の効果があがる」という完全ネタスキルなのです。
なのでがっかりしていたのですが、よくよく調べてみると2ndGにおける体術は「ガード時やステップ時のスタミナ消費を軽減する」とあるじゃないですか!
これは回避ランサー垂涎のスキル!ということで、ナルガ装備を揃えぞ〜と勝手に盛り上がってまいりました。

戦って良し、テーマ曲もよし、装備作って良しのナルガクルガということで、しばらくナルガを追っかけ回す日々が続きそうです。